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三井住友海上あいおい生命保険「新医療保険Aプレミア」

特約の充実した医療保険について

生命保険 広範囲

※当記事での法人保険の保険料の損金算入割合等の税務上の扱いに関する記載は、2018年12月以前の国税庁の通達を前提としております。

2019年4月11日に国税庁が新たなルール案を公表しており、今後意見公募(パブリックコメント)の手続を経て、新しいルールによる運営が行われることになっております。詳細は国税庁・金融庁・各保険会社が公表する内容をご参照ください。

なお、当サイトでも新ルールの内容につきましては「【節税保険が販売停止】国税庁の新ルールを解説」で詳しく解説していますので、ご確認下さい。

※2019年6月25日更新 法人契約のがん保険や医療保険について、全額損金算入できる保険料の範囲が1契約当たり年間30万円までに制限される可能性があります。

充実した特約が魅力!がん・介護もしっかりカバーできる医療保険

会社の資金に余裕が出てきた時、福利厚生の1つとして、また税金対策手段の1つとして、医療保険に加入することを考える経営者の方も多くいらっしゃるかと思います。

どうせ加入するのであれば、できるだけ保障が充実した保険が望ましいですよね。そんなときには、三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」がおすすめです。

主契約は入院・手術をメインとして基本的な部分を保障しながら、充実した特約でがん治療や介護、女性特有疾病をカバーできる医療保険です。

掛け捨てタイプの保険なので、保険料も全額を損金として計上することが可能のため、目先の法人税を抑える効果も期待できるでしょう。

今回は、三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」について、保険の主契約・特約の保険内容や、具体的な契約例を挙げながら保険料についての説明をしていきます。

医療保険を検討されている経営者の方は、ぜひ御覧ください。

三井住友海上あいおい生命保険 新医療保険Aプレミア

三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」は、広い範囲の病気リスクをカバーできる生命保険です。

他の多くの医療保険がカバーしている入院・手術・通院はもちろん、外来での手術や集中治療室での治療も主契約に含まれています。また、特約ではがん治療や介護までカバーできるなど、保障範囲が広いのです。

また、所定の条件のもとであれば保険料を全額損金として計上することができるため、法人保険に加入して税効果を上げたいという経営者の方にも活用していただける保険になっています。

以上が、三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」の簡単な特徴でした。では、次に保険内容の概要を見ていきましょう。

基本内容

商品名 新医療保険Aプレミア
引受
保険
会社
三井住友海上あいおい生命保険
契約
形態
契約者:法人
被保険者:経営者/役員/従業員
死亡保険金受取人:被保険者の親族/法人
保険
期間
終身
契約
年齢
0歳~85歳
取扱保険
金額
入院給付金として1日あたり3000円~20000円より選択
保険料
払込
期間
60歳払込満了、
65歳払込満了、
終身
払込
回数
月払・年払・半年払から選択
付加
できる
特約
・先進医療特約
・通院給付特約
・ガン診断給付特約
・ガン治療通院給付特約
・抗ガン剤治療給付特約
・三大疾病入院一時給付特約
・新保険料払込免除特約
・終身介護保障特約
・女性疾病給付特約
・女性サポート給付金付
ガン診断給付特約

主契約の保障で支給される保険金

※入院給付金:5000円で設定した場合

保険金
支払事由
支給金額
疾病入院
給付金・
災害入院
給付金
被保険者が病気・不慮の事故による
ケガにより180日以内に1日以上入院したとき
入院5日目まで:一律2.5万円(5日分)
入院6日目以降:5000円×入院日数
(支払限度:30日・60日・120日から選択。
通算1095日まで)
手術
給付金
被保険者が病気やケガにより
所定の手術を受けたとき
手術Ⅰ型を選択した場合:入院給付金日額×10
手術Ⅱ型を選択した場合:入院給付金日額×20 ※
(外来での手術の場合は1回につき2.5万円)
※手術Ⅰ型・Ⅱ型は個人で選択可能
放射線
治療
給付金
被保険者が入院・手術の
有無にかかわらず、病気やケガで
所定の放射線治療を受けたとき
1回につき、入院給付金日額×10
集中
治療
給付金
被保険者が手術の有無に
かかわらず、入院給付金が支払われる
入院中に所定の集中治療室管理を受けたとき
1回につき入院給付金日額×20

なお、主契約には下記の2つの特則を付加することができます。

初期入院10日給付特則

主契約の疾病・災害入院給付金が支払われる入院の際、日帰り入院から入院10日目まで一律10日分の入院給付金が支給されます。

八大疾病入院無制限給付特則

がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧性疾患・大動脈瘤等、糖尿病、肝疾患、腎疾患、膵疾患の八大疾病による入院の場合、1回の入院・通算ともに支払限度日数を無制限にします。

付加できる特約

特約 支払事由
先進医療
特約
病気やケガで所定の先進医療による療養を受けたとき、所定の給付金が支払われる
通院給付
特約
退院後の翌日からその日を含めて180日以内の期間中に
所定の通院をしたとき、給付金が支払われる
(支払限度:1回の入院に付き30日以内、通算1095日)
ガン診断
給付特約
次のいずれかに該当したとき、所定の金額が支払われる
①がん給付責任開始期以後に、初めてがんと診断確定されたとき
②がん診断給付金が支払われることとなった診断確定日、
または最終の入院の開始日から、その日を含めて
1年経過後にがんによる入院を開始したとき
ガン治療
通院
給付特約
がん給付責任開始期以後に、診断確定されたがんの治療を
目的として通院したとき、所定の給付金が支払われる
抗ガン剤
治療
給付特約
がん給付責任開始期以後に診断確定されたがんの治療を
目的として抗がん剤治療を受けたとき、所定の給付金が支払われる
三大疾病
入院一時
給付特約
次のいずれかに該当したとき、所定の金額が支払われる
①がん給付責任開始期以後にがんと診断確定され、そのがんで入院したとき
(ただし、所定の条件を除く)
②心疾患、または脳血管疾患で入院したとき
新保険料
払込免除
特約
責任開始期前を含めて、初めて悪性新生物(がん)に
罹患したと医師によって診断確定されたとき、
または心疾患・脳血管疾患で入院したとき、
以降の保険料の払込が免除される
終身介護
保障特約※
病気やケガで所定の要介護状態になったとき、給付金が支払われる
女性疾病
給付特約
所定の女性疾病によって、所定の入院・手術・治療を行った場合、
給付金が支払われる
女性サポート
給付金付
ガン診断
給付特約
所定の女性特有がんと診断・入院・治療を行ったり、
所定の条件のもと出産・不妊治療を行った際に、
給付金が支払われる

※終身介護保障特約には、認知症一時金給付特則という特則を付加することが可能です。

所定の認知症介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断され、かつ第1回の介護障害年金が支払われる(もしくはすでに支払われている)とき、認知症一時金が給付されます。

新医療保険Aプレミアのポイント

ここからは、「新医療保険Aプレミア」について、おすすめポイントを3つに分けて解説していきます。

充実の基本保障・特約

三井住友海上あいおい生命保険の新医療保険Aプレミアでは、主契約として入院・手術だけでなく、放射線治療と集中治療室での治療も保障の範囲に含められます。

また、他社の保険では基本保障としてカバーされにくい外来手術も主契約で保障の対象です。

さらに、主契約には初期入院10日給付特則、八大疾病入院無制限給付特則の2つが付加されています。もちろん、付加するかどうかは契約者の任意で選ぶことができます。

オプションとして付加できる特約については、認知症を含む介護、女性特有の疾病、出産や特定不妊治療に対する保障も選択することができ、この保険1つでしっかりとした保障を得ることができます。

一方で、特約が多すぎて加入すべきものを選ぶのに手間がかかることがあるでしょう。その際には、保険代理店の担当者に相談するなどして、この特約は本当に必要なのかどうか見極めるようにするのが良いでしょう。

無料サポート体制

三井住友海上あいおい生命保険の新医療保険Aプレミアに加入すると、健康・医療、暮らし、介護に関する無料の電話相談サービス「満点生活応援団」を利用することができます。

特に健康・医療相談では、女性専門医の情報提供や、紹介状発行サービスなど、普段の生活の中で病院にかかる時にも活用できるような相談サービスが用意されています。

医療保険というと、加入したあとは大きな病気やケガをした時くらいにしか利用しないことが多いですが、このようなサービスがあると普段から活用でき、契約者にとっても非常に助かるでしょう。

払済保険にすることで解約返戻金を得られる

三井住友海上あいおい生命保険の新医療保険Aプレミアでは、保険料の払込期間を終身ではなく60歳払込満了や65歳払込満了に設定することで、払込満了以降の保険料を払う必要がなくなります。

この場合、保険料払込満了後に保険を解約すると、金額にして入院給付金日額の10倍の額ほどの解約返戻金を受け取ることができます。

そのため、60歳払込満了で法人が保険契約をし、保険料を全て払い終わったあとに名義を変更して従業員に退職金かわりに譲渡するという方法がとれます。

ここで注意するべきは、解約したあとは終身保障がなくなってしまう点、保険料の払込が満了していないのに解約をした際には解約返戻金が無いという点です。

また、通常終身まで保険料を払い込むものを、60歳までに払い込みを終わらせるため、保険料が高くなるというデメリットもあります。キャッシュフローに注意しながら保険を設定すると良いでしょう。

保険料と解約返戻金

ここからは、保険料と解約返戻金について、契約例を挙げながら試算してみましょう。

契約例

入院給付金日額:5,000円
保険料払込方法:月払・口座振替級
保険期間・保険料払込期間:終身
支払限度日数:60日
手術給付金の型:手術Ⅱ型
初期入院10日給付特則・八大疾病入院無制限給付特則付き

※特約は付けていません。

契約年齢 男性 女性
30歳 2,060円 2,215円
35歳 2,335円 2,290円
40歳 2,675円 2,410円
45歳 3,115円 2,660円
50歳 3,655円 3,010円
55歳 4,325円 3,455円
60歳 5,130円 4,035円
65歳 6,140円 4,695円
70歳 7,490円 5,495円
75歳 9,195円 6,495円

※保険料は契約内容や契約年齢によって変わります。保険料の詳細については、保険取扱店にお問い合わせ下さい。

こんな方におすすめ

三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」は、以下のような経営者に向いています。

  1. 従業員の福利厚生を充実させたいと考えている経営者の方
  2. 保険料を損金に算入して、法人税を減らしたい経営者の方
  3. 従業員の退職金代わりに保険を活用したい経営者の方

上記のような経営者の方は、ぜひ三井住友海上あいおい生命保険の「新医療保険Aプレミア」をご検討してみてはいかがでしょうか?

興味のある方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせいただけます。

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