FWD生命保険株式会社は、香港・シンガポールに拠点を置き、アジアを中心に保険事業を展開するFWDグループの一員として、日本で生命保険事業を展開しています。

この記事では、FWD生命保険株式会社の概要と、公式情報・パンフレットで確認できる法人向け商品(本記事で扱う範囲)を紹介します。比較検討の材料としてご覧ください。

FWD生命保険株式会社とは?

FWD生命保険株式会社とは?
FWD生命保険株式会社は、1996年に富士火災海上保険株式会社の生保子会社として設立されました。その後、2013年にAIG富士生命へ社名変更し、2017年にFWDグループの一員となった後、2021年に現在の社名へ変更しています。

会社の規模や健全性を確認する指標として、直近の開示では総資産が7,551億円(2025年度上半期末)、ソルベンシー・マージン比率が1,585.7%(2025年度上半期末)と公表されています。

また、保険本業の収益力を示す基礎利益は56.67億円(2025年度上半期)となっており、総じて健全性の高い保険会社と言えます。

法人向け商品:FWD災害保障重視期間付定期

法人向け商品として、公式サイトには「FWD災害保障重視期間付定期」の記載があります。

どのような保険商品なのか、わかりやすく解説します。

商品ラインナップや内容や予告なく変更されるため、検討する際は公式の最新情報をご確認ください。

この商品の特徴

  • 第1保険期間(5年)は、災害による死亡保障に重点を置いた設計
  • 第2保険期間は、原因によらず死亡に備える設計
  • 経営者・役員の保障、従業員の福利厚生など、目的にあわせて活用場面を検討しやすい

保障のしくみ(第1保険期間/第2保険期間)

本商品は、保険期間が2段階で構成されています。まずは「第1で何に手厚いか」「第2で何に備えるか」を押さえると、読み違いが起きにくくなります。

第1保険期間(5年)

  • 不慮の事故によるケガ、または所定の感染症が原因で死亡した場合、災害死亡保険金の対象となります。
  • 第1保険期間中に災害以外で死亡した場合は、死亡保険金が責任準備金額となり、払込保険料累計を下回るケースがあります。

第2保険期間

  • 第2保険期間中は、原因によらず死亡保険金の対象となります。

見落としやすいポイント

  • 「災害」の範囲や「所定の感染症」の対象は、商品案内や約款等の定義に基づきます。加入前に対象範囲を確認すると安心です。
  • 第1保険期間は「災害に重点」を置いた期間です。一般の死亡保障を主目的にする場合は、どの期間でどの保障が必要かを先に決めると選びやすくなります。

どんな法人に向くか(目的別の考え方)

保険は「何に備えたいか」を言語化すると、商品の相性が見えます。本商品は次のような目的と合うことがあります。

向いているケース

  • 経営者・役員の万一に備えつつ、特に第1保険期間の災害リスクに重点を置きたい
  • 福利厚生として、一定の保障を用意したい(設計の可否は提案・見積もりで確認)
  • 「保障の設計」と「出口(継続・解約・受取)」をセットで検討できる

向いていないケース

  • 第1保険期間に「原因によらない死亡保障」を強く求める(保障の出方が目的と合わない)
  • 短期解約のみを前提にしてしまう(第1保険期間の保障が控えめ)

加入条件

  • 契約年齢:20~80歳
  • 第1保険期間:5年(固定)
  • 保険料払込期間:保険期間と同一
  • 法人契約のみ(法人契約ではクーリング・オフの取り扱いはありません)

税務上の取扱いの考え方(注意点)

法人契約の保険料は、会計・税務上の取扱いが気になるポイントです。ただし、損金算入の扱いは一律ではありません

  • 保険料の取扱いは、契約形態や解約返戻金の水準などで変わります。
  • 最高解約返戻率の水準に応じて資産計上割合が変わります。
  • 保険料を損金算入した場合でも、保険金や解約返戻金は益金算入となり、原則として課税される金額は同額になります。

税務判断は個別事情で変わるため、最終的な取扱いは税理士などにも確認してください。

見積もりで確認したい項目(比較がしやすくなるポイント)

同じ商品でも、条件によって保険料や出口の見え方が変わります。見積もりの段階で、次の項目を押さえておくと比較がしやすくなります。

  • 保険期間の設計(第1/第2を通じて、いつ・何に備えるか)
  • 死亡時の受取人(法人/個人)と、目的(弔慰金・退職金・運転資金など)
  • 解約時の取扱い(いつ解約し得るか、解約返戻金の水準、資金繰りへの影響)
  • 会計・税務上の取扱い(資産計上の有無・割合、益金算入のタイミングなど)

よくある質問

Q. 法人契約でもクーリング・オフは使えますか?
A. 本商品の法人契約では、クーリング・オフの取り扱いはありません。加入前に、申込内容や必要書類、手続きの流れを確認してから進めると安心です。

Q. 第1保険期間中に、災害以外で死亡した場合はどうなりますか?
A. 第1保険期間中に災害以外で死亡した場合、死亡保険金は責任準備金額となり、払込保険料累計を下回るケースがあります。どの場面でどの保障が必要かを先に決めておくと、設計のズレを避けやすくなります。

Q. 税務上は「全額損金」などと決まっていますか?
A. 一律ではありません。最高解約返戻率などの条件で取扱いが変わります。損金算入した場合でも、保険金や解約返戻金は益金算入となるため、出口まで含めて確認してください。

まとめ:目的と期間(第1/第2)を軸に比較すると判断しやすい

本記事では、FWD生命保険株式会社とその法人向け商品「FWD災害保障重視期間付定期」を紹介しました。

この商品は、第1保険期間(5年)に災害による死亡保障へ重点を置き、第2保険期間で原因によらず死亡に備える点が特徴です。目的、必要な期間、受取と出口を先に決めたうえで、見積もりと税務上の取扱いも含めて比較しましょう。

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