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エヌエヌ生命「逓増定期保険」

人気の保険商品を徹底解説!

エヌエヌ生命の「逓増定期保険」は現在販売が停止されています。

エヌエヌ生命の「定期保険/低解約返戻金型逓増定期特約Ⅱ」(以下、逓増定期保険)は、保険金額が初期から最大で5倍にも増える保険です。

その保険金の高さ、解約返戻率がピークに至るまでの期間の短さから、短期的な保険活用が目的の経営者に合っていると言えます。

5年後10年後に大規模な設備投資を控えているという企業や、役員の退職金準備を効率よく行いたいという方はぜひエヌエヌ生命の逓増定期保険を検討してみることをおすすめします。

こちらではエヌエヌ生命「定期保険/低解約返戻金型逓増定期特約Ⅱ」について、詳細な商品内容から、返戻率の具体的な数値までご紹介いたします。

商品概要

それでは早速、エヌエヌ生命の「逓増定期保険」について詳細を確認していきましょう。

商品内容

商品名 定期保険/低解約返戻金型逓増定期特約Ⅱ
引受保険会社 エヌエヌ生命
給付型 S型、M型、L型、Y型
契約形態 契約者:法人 被保険者:役員・従業員 保険金受取人:法人
保険期間
保険料払込期間
定期保険 年満了:10年~34年満了
歳満了:70歳、75歳、80歳、85歳、100歳満了
低解約返戻金型逓増定期型特約Ⅱ 年満了:10年~34年満了
歳満了:70歳~82歳満了
契約年齢 25~70歳
保険金額 主契約と特約を通算して100万円~9憶9,990万円(単位:10万円)
保険料払込方法 年払、半年払、月払から選択
保険料払込経路 口座振替扱、振込扱、団体扱から選択
付加できる特約 災害割増特約、指定代理請求特約

厳密には、エヌエヌ生命には、逓増定期保険と言う保険はありません。

定期保険を主契約とし、特約に低解約返戻金型逓増定期特約Ⅱを用いることによって逓増定期保険と同様の効果を発揮しています。

支給される保険金

保険金・給付金 支払事由
主契約 死亡・高度障害保険金 保険期間中に死亡・所定の高度障害に陥った場合
特約 特約死亡・特約高度障害保険金 特約の期間中に死亡・所定の高度障害になった場合

保険金の支払いによって、定期保険Qualityの保険契約は消滅します。

また、死亡保険金と高度障害保険金は重複して受け取ることはできません。(特約死亡保険金・特約高度障害保険金も同様)

付加できる特約

災害割増特約

所定の事故による傷害、または感染症により、保険期間中に死亡・高度障害状態になった際には、災害死亡・災害高度障害保険金が支払われます。

また、不慮の事故による傷害を原因とする場合は、その事故から180日以内に死亡・高度障害状態に該当した場合に限ります。

指定代理請求特約

被保険者が保険金の受取人となっている場合に、病気・事故などの特別な事情により当人が保険金の受け取りを行えない場合があります。

そうした場合には、あらかじめ指定された代理請求人が本人の代理として保険金の請求を行えます。

エヌエヌ生命「逓増定期保険」のポイント

逓増定期保険は、大型な保障と返戻率がピークになるまでの期間が短いことが特徴の法人保険です。

返戻率の高さ、ピークに至るまでの期間が保険活用では、どのように生かされるのでしょうか。

こちらではエヌエヌ生命「逓増定期保険」の3つのポイントについてご紹介します。

最大で5倍にも増加する保険金

保険料は変わらず、契約期間後期に入ると保険金額が契約初期から最大で5倍へと増額します。

契約1年目には1000万円だった保険金額が、保険期間中に5000万円になるということです。

また保険金額の幅も広いので、とにかく大型の保障を求めているという経営者の方には、ぴったりの法人保険だと言えます。

短期間での資金準備に最適

エヌエヌ生命の逓増定期保険は、契約内容によりますが、最短3年で解約返戻率がピークに達します。

解約返戻率はおおよそ100%近くになるので役員退職金や設備投資用の資金など、将来的な支出に合わせた保険期間の設定が可能です。

短期間での資金準備が必要という場合には、現金ではなく保険料が損金算入可能な法人保険を活用した資産形成の方が有利な場合があります。

保険期間中の経営リスクにも備えられる

エヌエヌ生命の定期保険では、契約者貸付制度が利用可能です。

契約者貸付制度とは、その時点の解約返戻金の9割に相当する金額を保険会社から借りることができる制度

解約返戻金が大きい逓増定期保険で活用すれば、優秀な資金調達手段と言えるでしょう。

保険会社からの貸付金は契約者の解約返戻金を担保にしているものなので、一般的に銀行などから融資を受けるよりも手間や面倒が少ないのもメリットとして挙げられます。

保険料と解約返戻率

エヌエヌ生命「定期保険/低解約返戻金型定期特約Ⅱ」の具体的な契約内容を見ていきましょう。

契約例

契約者:法人 被保険者:役員(男性 50歳)
保険種類・保険金額:定期保険 50万円/低解約返戻金型定期特約Ⅱ(M型) 1憶円
保険期間:22年 保険払込期間:22年
年払保険料:定期保険 4,903円/低解約返戻金型定期特約Ⅱ15,203,000円

経過
年数
年齢
保険
金額
払込
保険料
累計
解約返戻
金額
単純
返戻率
1年目 51歳 10.050万円 15,207,903円 10,580,000円 69,56%
3年目 53歳 10,050万円 45,623,709円 40,714,800円 89,24%
5年目 55歳 10,050万円 76,039,515円 70,479,400円 92,68%
7年目 57歳 10,050万円 106,455,321円 99,883,500円 93,82%
8年目 58歳 15,050万円 121,663,224円 112,945,250円 92,82%
10年目 60歳 33,800万円 152,079,030円 125,038,100円 82,21%
11年目 61歳 50,050万円 167,286,933円 121,488,850円 72,62%
13年目 63歳 50,050万円 197,702,739円 112,159,400円 56,73%
15年目 65歳 50,050万円 228,118,545円 99,118,550円 43,45%
20年目 70歳 50,050万円 304,158,060円 40,908,650円 43,45%
22年目 72歳 50,050万円 334,573,866円 0円 0%

解約返戻金

保険契約を解約された場合には、一定の解約返戻金が支払われることがあります。

逓増定期保険の場合、契約から3、4年目までは解約返戻率が低く設定されていることもあるので、注意が必要です。

低解約返戻金型
逓増定期特約Ⅱ
低解約返戻金
期間
低解約返戻金割合
第1保険年度 第2保険年度 第3保険年度 第4保険年度
S型 3年間 97% 98% 99%
M型 3年間 90% 95% 99%
L型 4年間 80% 85% 90% 95%
Y型 3年間 80% 90% 99%

こんな方におすすめ

エヌエヌ生命の「定期保険/低解約返戻金型逓増定期特約Ⅱ」は、以下のような経営者の方におすすめです。

  1. 短期間で高い返戻率に達する保険に加入したい方
  2. あらかじめ退職金や設備投資などで解約返戻金の用途が決まっている方
  3. 病気や事故などに備え、とにかく保障の大きな保険に入りたい方

逓増定期保険への加入は、解約返戻金の具体的な使用用途が決まっている方におすすめの保険です。

保険解約時に受け取ることのできる解約返戻金には法人税が発生してしまいます。

なかでも、返戻率の高い逓増定期保険は、解約時の出口戦略を間違えてしまうことで課税に苦しんでしまうことも考えられます。

保険契約時と解約時には税理士や保険代理店などに相談をし、正しい運用が行えるようにしましょう。

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