経営者が選ぶべき企業保険を考察

当サイト「法人保険比較.net」では、様々な目的に応じた法人保険を徹底解説!

実は世の中には数百種類もの法人向け保険商品が存在します。その中から自社に最適な商品を選ぶのは至難の業。
「法人保険はいったいどれを選べば良いのか」
会社の経営者・法人代表者の方はこんな疑問をお持ちではないでしょうか。

そこで当サイトでは、ファイナンシャルプランナー執筆・監修の記事を多数掲載し、あなたが抱える、疑問を解決します。


これらの内容を、時間のない経営者のあなたのために簡潔にご紹介していきます。
法人保険のメリットや特性を理解し、自分に合った法人保険を見つけて下さい。




全タイプ網羅。法人保険種類別まとめ







保険の種類別特徴まとめ

生命保険 定期保険 期間限定の掛け捨ての保険。
月々の保険料は安めで大きな保障を受けられます。
保険料は全額損金計上することが可能です。
終身保険 一生涯保障の積立ての保険。月々の保険料は高めで保障も大きめです。保険料は全額資産計上されます。
解約時に戻ってくるお金は雑収入(益金)と保険積立金(損金)として計上可能です。
養老保険 貯蓄性のある積立ての保険。満期終了時、満期までに死亡した時に保障金が受け取れます。
保障金の計上パターンは下記の2つに分かれます。

*保険料の1/2が損金計上、残りは保険積立金
*保険料の全額損金計上

解約時に戻ってくるお金は雑収入(益金)と保険積立金(損金)として計上。
逓増定期保険 掛け捨ての保険。満了までに保険金が一定額まで増加する保険です。
掛け捨てのため満期での保険金の戻りはありませんが、解約における返戻率が早い段階で高額に。
保険料は1/2損金です。返戻金は年齢により、経理処理が異なります。
保険期間満了時の年齢が高いほど損金額の割合が減り、資産計上の割合が高まります。
長期平準定期保険 掛け捨ての保険。定期保険の中でも特に保障期間が長い保険のことを指します。
掛け捨てのため満期での保険金の戻りはありませんが、解約における返戻率が高くなります。
逓増定期と比べると、返戻率のピークまでのスピードは劣りますが、ピークの期間の長さでは勝っています。
保険料は1/2損金です。解約時に戻ってくるお金は雑収入(益金)と保険積立金(損金)として計上。
がん保険 がんに対する備えとしての保険。終身タイプを選択することにより、節税効果が得られます。
終身にも関わらず保険料は1/2損金の損金計上が可能です。返戻金は雑収入(益金)として計上。
医療保険 病気、けがの入院、手術、通院を保障する保険。終身タイプを選択した場合のみ、全額保険料を損金計上することができます。
終身タイプは返戻金がないものがほとんどです。定期タイプは返戻率が高くなります。



法人保険の基礎知識

法人保険とは

そもそも法人保険とは、契約者を法人、被保険者を役員や従業員にして契約する保険のこと。
代表的な目的としては具体的に下記があります。

■資産の運用をメインとする
■保障そのものをメインとする
■貯蓄・積立てをメインとするetc...


このように法人保険の目的は様々ですが、多くの目的に共通しているのは「お金のリスクに備える」ということです。

お金のリスクに備え、さらには企業の発展に寄与するものとして、法人保険は会社経営にとって重要な存在であるといえます。

法人の経営においてお金の流れは大切です。法人保険とはこの流れを守る保険と言い換えても良いでしょう。


メリットは4点

法人保険加入のメリットは、トータルで大きく分け4点あります。

■高い節税効果を得られる点
⇒自動車、社員旅行、ボーナスなどに資金を使用するよりも、節税手段として法人保険は有効です。

■非常事態の予備資金を貯蓄できる点
⇒帳簿外に「返戻金」という形で資金を貯蓄できます。会社にトラブルが起こった時の備えとして重要です。

■決算の状況が思わしくない時のリスクヘッジができる点
⇒想定外の利益が出た場合や、利益が出なかった場合。法人保険への加入や解約による返戻金によって、決算の状況を良くすることも可能です。

■貯蓄しつつ保障も受けられる点
⇒積立てを行いつつ、保障を受けられます。


課税の仕組みは?

法人保険の中の目的でニーズが高いのは節税の部分です。
節税に関して知っておかなければならないのは法人税の仕組みについて。

法人税とは法人の所得に課せられる税金のこと。
ちなみに法人には下記の種類があり、課税になるかどうかは種類により異なります。

■普通法人
⇒株式会社、合名会社、合弁会社、合資会社、医療法人etc...
こちらは課税対象となります。

■公共法人
⇒国立大学法人、日本道路公団etc...
こちらは非課税対象です。

■公益法人
⇒社団法人、宗教法人etc...
基本非課税ですが、利益を目的とした事業を行った結果生じた所得には課税対象となります。

法人所得というのは下記の式で求められます。
法人所得=益金(利益や雑収入など、会社に入ってくるお金)-損金(会社全体の経費)

よって、損金を多く作ることは法人への課税を減らすことに繋がります。

上で説明した通り、日本では大多数の団体の法人が現在課税対象になっています。
節税を考えることが他人事とは言えないのではないでしょうか?


最適な保険を選ぶための4ステップ

ステップ1:目的を定める

まずは法人保険を利用する目的を定めることが大切です。節税なのか、事業継承の為なのか。

法人保険を利用する大まかな目的が決まったら、具体的な保険金額に落とし込みましょう。

・月々の法人保険料はいくらが適正なのか
・法人を運営し続けるためにはどれだけの資金が必要なのか(積立金、返戻金)
・その資金はいつの期間まで必要なのか(保障期間)

種類別に合っている法人保険は違います。まずは数字化できるところまで具体的にゴールを定めることです。


ステップ2:目的に対する計画を決める

法人保険の目的が定まったら、そこと併せて自社の計画を決めます。先程の落とし込んだ金額を元に、具体的にどういった計画で経営をしていくかを決めます。

■いつ解約して返戻金を受け取るのか、それとも満期まで引っ張るのか
■返戻金などの処理方法はどうするのか


目的に合わせてどのようにお金を計上処理するか等を決定します。
ここが定まってないと、単なる課税の繰り延べとなるので注意が必要です。


ステップ3:適した保険の種類を選ぶ

目的と計画が決まれば、法人保険の種類を選択します。返戻金や保障、損金区分など向いている保険は異なるためです。大枠の法人保険の種類を決めましょう。

それでもどうしても決められないというあなたは、パターン別!活用方法の早見表を活用してみるのもおすすめです。


ステップ4:合った種類の保険の中で比較検討

保険の種類が決まったら、商品別に特徴が異なりますので比較検討しましょう。法人保険の大枠の種類は同じといえども、やはり1つ1つの商品によって特徴があります。

多くの法人保険会社に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。このタイミングでFPや保険代理店に相談するのもおすすめですよ!


パターン別!活用方法の早見表

ここでは目的別に向いている保険を早見表にてまとめました。
時間のないあなたはここをチェックし、FPや代理店に相談することをおすすめします。

終身保険 養老保険 逓増定期保険 長期平準定期保険 医療保険 がん保険
損金の高さ(節税)
事業保障
退職金準備
福利厚生
事業継承

◎=非常に向いている
○=向いている
△=あまり向いていない
☓=向いていない

いかがでしょうか?
こうして早見表にてまとめると、各法人保険の種類によって特徴があることが分かりますね。

バランスとして一番良いのは、長期平準定期保険。多くの法人の保険にて使用されています。
返戻率のピークまで時間がかかるというネックがありますが、損金、事業保障、事業継承などオールラウンドにカバーできる強みがあります。

計画的に積立て等を行っていくには最適と言える保険でしょう。

逓増定期保険なども幅広くカバーできる上、返戻率のピークまでの早さもダントツです。しかしピークになってからはすぐに返戻率が落ちるため、戦略がとても大切な法人保険と言えます。

短期的に計画を行っていく保険として良いかと思われます。


管理人のおすすめをご紹介

最後に管理人おすすめの法人保険を目的別に1つずつ紹介致します。
参考にして頂けますと幸いです。


損金の比率の高さ(節税)

⇒この目的なら、全損定期保険がおすすめです。貯蓄性はありませんが保険料の全額を損金に計上することが可能です。短期的な節税に関しては法人保険の種類に関してダントツの1位となっております。

■管理人おすすめ:FWD富士生命 生活障がい定期保険
⇒損金計上面でももちろんですが、その他の点でもメリットがあります。
それは保障の厚さ。法人経営者・役員の死亡リスクに加え、生活に介助が必要となった場合も保障されます。


退職金準備

⇒この目的なら、がん保険がおすすめです。退職金という点で養老保険と迷うところはありますが、法人保険料の1/2損金算入で実質的な負担を抑えられること、資金準備を行うことができることからこの種類の法人保険を推奨致します。

■管理人おすすめ:アフラック 新生きるためのがん保険 Days
⇒保険料を最短10年で払いきって、全額損金とすることが可能。法人から経営者等個人へ名義変更することにより、現物支給の退職金として利用できます。解約返戻金がありタイプを選択した場合には、全額損金扱いにはならず、譲渡時の受け取る側の負担も大きくなるため、加入時には注意が必要です。


事業継承・事業保障

⇒この目的なら、長期平準定期保険がおすすめです。事業継承の際重視するのは、返戻率のピークの長さ。ピークに達するスピードは早くありませんが、ピークの期間の長さでは法人保険の中でトップです。よってこの保険を推奨します。

■管理人おすすめ:ソニー生命 ニューエグゼクティブライフ
⇒とにかくピーク時の返戻率が法人保険の中でトップクラス!ただ契約時の年齢や解約時期などによって返戻率は変動するため、一度確認することをおすすめします。


福利厚生

⇒この目的なら、養老保険がおすすめです。福利厚生として、具体的に退職金や死亡保障があると思います。この養老保険なら全てカバー可能です。何故なら満期までの期間+死亡した際、保険金支給が行われるからです。カバー範囲という特徴において、イチオシです!

■管理人おすすめ:ソニー生命 特殊養老保険(無配当)
⇒保険金額がどんどん増加し、満期時には当初の保険金額の2倍となります。要件を満たして入れば、保険期間を予定満期を5年は延長でき、定年退職年齢の引き上げる場合などにも活用できます。

いかがでしたか?
主要な目的別に、法人保険における渾身の商品を紹介致しました。

「もっと知りたい!」「何社かおすすめを見て比較検討したい」
そんなあなたのために、法人保険種類別のおすすめランキングも詳しく掲載しております。

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